【理事長のつぶやき/事例発表会に思う】

2024年02月21日 職員のつぶやき

 当法人では、職員自らが日々の業務の中で課題を見つけ、それに対してのどのように取り組んだかなどを発表する事例発表会を実施しており、それぞれの施設内における業務や課題、その対応について共有する機会となっています。

 

 今年度も2月から3月にかけて、それぞれの施設で発表会が開催されており、私も、先日、特別養護老人ホームしおかぜ荘と地域密着型事業所まつみの事例発表会に参加してきました。

 

 発表会では、利用者の皆様との接し方や無理なく美味しく食べてもらう方法、口腔ケアの重要性、自立支援の手法など、多様な事例について、具体的な取組内容、成果が発表され、さらに、参加した職員からの積極的な質疑や意見交換がありました。

 

 どの発表も御利用者の状況をしっかりと確認し、理解しながら最善の対応を研究・実践しており、また、職員個人ではなく「チーム」として情報共有し、それぞれの役割を分担しながら業務を行っていることが改めてわかりました。
 手前みそで恐縮ではありますが、当法人職員のレベルの高さを再認識したところです。

 

 今後も、職員全員がこのような発表会を通じて研鑽を重ね、しっかりと業務を行っていくことで、御利用される皆様に安心安全な生活と良質なサービスを提供すべく努力をしてまいります。

※しおかぜ荘での発表の様子です

※多くの職員が発表会に参加しています

※地域密着事業所まつみでの発表会です。御利用者と一緒に野菜を育てました。