【理事長のつぶやき/1年間、ありがとうございました。】

2022年12月23日 職員のつぶやき

 早いもので、今年もあと数日を残すところとなりました。
 年末にあたり、当法人に対する関係者の皆様の御支援、御協力に感謝申し上げます。
 また、今年は、新型コロナウィルス感染症により、御利用者様をはじめ関係の皆様に御心配、ご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。

 12月18日からの猛烈な降雪により、柏崎市内では平年の30倍となる記録的な積雪となり、国道8号の大規模渋滞をはじめとする市内各地域での交通障害、広範囲で長時間の停電、JRなどの公共交通の運休などが発生しました。被害にあわれた全ての皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、当法人各施設でも、在宅サービスを中心に御利用者の皆様に御迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げますとともに、このような非常事態であったことを御理解、御容赦いただきますようお願い申し上げます。

※かしわ荘の状況。正面の木も雪の重さで折れています。

 さて、年末の風物詩となっている「新語・流行語大賞」が先般発表され、年間大賞には、「村神様」が選ばれました。言うまでもなく、今年のプロ野球において史上最年少で3冠王を獲得し、セ・リーグ優勝に大きく貢献した、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の活躍を称える呼び方です。8月にはプロ野球新記録となる5打席連続本塁打も達成しており、ジャイアンツファンの私にとっても、村上選手は「あっぱれ」の大活躍でした。

 ヤクルトといえば、「ヤクルト1000」もトップテンに選ばれています。人気タレントが番組内でその効果を言及したことで人気に火が付き、爆発的な売れ行きによりなかなか手に入らない状況が続いたとのことです。私も未だに飲んでいません(笑)。
また、消費者が食品を購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ行動を称する「てまえどり」もトップテンに入りました。販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されますね。

 さらに、選考委員特別賞に「青春って、すごく密なので」が選ばれました。これは、今年の夏の甲子園大会で初優勝を果たした仙台育英野球部監督の優勝インタビューにおける一言です。コロナ禍の中、行動制限を強いられてきた全国の子ども達の「頑張り」を讃えた言葉であり、いろいろな思い出を残すことができる高校生活を思いっきり過ごせなかった子どもたちに対する「思いやり」のこもった表現だと思います。感動しました。

 11月下旬から始まったサッカーワールドカップの日本代表の活躍も私たちに勇気と元気を与えてくれました。
 来年が、皆様にとって「ブラボー」で「新しい景色」が見える素晴らしい年になるよう、心から御祈念申し上げ、今年最後の「つぶやき」とさせていただきます。
 1年間、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願い申し上げます。