【職員のつぶやき/腰痛予防体操のススメ】

2020年06月01日 職員のつぶやき

特別養護老人ホームむつみ荘 主任生活相談員 井部 晃典

 

現在私は41歳で、平成15年4月1日に採用されました。20歳頃より、1~2年に1回ですが、腰痛を起こしています。平成28年1月にはヘルニアを発症し、約3か月間リハビリ受診に通いました。

ついこの間の4月27日も、更衣室のロッカーから上着を持とうと体を起こした時、「あっ!もしかして」・・・また、腰を痛めてしまいました。頭、手、肩等、体のどこが痛くても切ないですが、腰が痛いと本当に難儀で、何もできなくなってしまいます。

整形外科の先生から教えて頂いたストレッチ体操を、起床時と就寝前に毎日行っています。

 

~自宅で出来る簡単エクセサイズ~

    

① 屈曲                   ② ねじる

           

③ ねじる                  ④ 反る

1回30秒とし、それぞれ2セット行っています。

ストレッチ体操をしたからといって、完全に腰痛は治りませんし、発症は繰り返しています。ただ、ストレッチ体操を行う事で発症の回数が抑えられていると思いますし、ストレッチ体操をしないともっと腰を悪くしてしまっていると思います。

上記のストレッチ体操以外にも、腹筋や背筋を行い筋肉を鍛える事で、より腰痛予防につながると思います。腰痛にも色んな原因がありますので、痛みが酷い時は無理に行わず、整形外科の先生に相談した方が良いと思います。

日本整形外科学会の調査では、日本全国で腰痛のある人は3,000万人いると推計されているそうです。その内、 腰痛の原因が特定できる場合が約15%、腰痛の原因が特定できない場合が約85%とされています。

介護の仕事は、特に腰を痛めやすい職種です。腰を大事に、これからも頑張って取り組んでいきたいと思います。