【理事長のつぶやき/置かれた場所で咲きなさい】

2019年04月15日 施設長のつぶやき

『置かれた場所で咲きなさい』・・・

この言葉をご存知ですか。

ノートルダム清心学園理事長、故渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』の著書のタイトルです。私は、この本が好きで、シスターが遺された言葉の数々を時々読み返しています。

渡辺さんは、修道会の修練のためアメリカに渡り、36歳で岡山のノートルダム清心女子大学の学長になられました。初めての土地、思いがけない役職、未経験の事柄ばかりで自信を喪失し、思いつめていた時に宣教師からもらった詩の冒頭に『置かれた場所で咲きなさい』という言葉があったのだそうです。

その時「そうだ。置かれた場所に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり、不幸になったりしては、私は環境の奴隷でしかない。人間と生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせよう」と決心されたのだそうです。

私達は、環境の変化、つらい立場、思うようにならない現実など、いくつもの壁にぶつかります。でも、諦めてはいけないのです。置かれた場所が、私の居場所なのです。そこで「小さな花」を咲かせる気持ちを持ち続けることこそ、大切なのではないでしょうか。

今年度の辞令交付式で、この話をさせていただきました。

皆さん、置かれた場所で「世界に一つだけの小さな花を咲かせましょう。」

【コンクリートの隙間で咲くサフィニアの花】