【理事長のつぶやき／２０２５年を振り返って】

2025年12月23日職員のつぶやき

早いもので、２０２５年も数日を残すのみとなりました。
年末に当たり、当法人の各種サービスをご利用いただきました皆様及びご家族の皆様、そして、当法人の運営にご協力、ご支援をいただきました関係者の皆様に謹んで感謝を申し上げます。ありがとうございました。

さて、今年もいろいろなことがありました。
今年の漢字に選ばれた「熊」は、柏崎市内でも目撃情報が相次ぐ中、市内で５頭が捕獲されたとのことです。人間の生活圏域に入り込み、時には人を襲ってくる熊の脅威は、残念ながら来年も続くことになるでしょう。
「令和の米騒動」といわれる米価格の高騰も続いています。令和７年産米が本格的に流通すれば価格が下がるかなと大きな期待を持っていましたが、残念ながら今でも高止まりしています。当法人の経営にも大きな影響を与えていますので、何とか低価格で落ち着くよう祈るばかりです。
今年も暑い夏でした。気象庁は、今夏（６～８月）の日本の平均気温が過去３０年の平均を２．３６度上回り、１８９８年の統計開始以降で最も高かったと発表しました。柏崎市内でも７月１６日に今年の最高気温３６．５度を観測し、また、平均気温は７月３２．１度、８月３１．４度となっています。このような厳しい暑さの夏が当たり前になっていくのでしょうか。
大リーグでの日本人選手の活躍は勇気と元気を与えてくれました。特に、大谷翔平選手と山本由伸選手はシーズンを通して素晴らしい成績を残すとともに、ワールドシリーズでも大活躍でした。
山本選手は第２戦に完投勝利、第６戦も６回を投げて勝ち投手になり、これで終わりのはずが、なんと最終戦は９回途中から２回2/3を無失点に抑えて胴上げ投手となり、ワールドシリーズМＶＰに輝きました。
また、第3戦は延長18回にわたる大激闘でしたが、この試合で大谷選手は、最初の4打席で２本塁打、２二塁打をマーク、その後も4打席連続申告敬遠を含め５四球で出塁しており、1試合9出塁はワールドシリーズ及びポストシーズンにおける史上最多記録でした。大谷選手は３年連続４度目のリーグМＶＰも獲得しています。
来年も日本人大リーガーの活躍を楽しみにしています。

当法人も１２月に養護老人ホーム「あぜやの丘」を開設するなど、大きな節目の年となりました。改めまして当法人に対し、多くの皆様から格別のご厚情を賜りましたことに心から感謝申し上げ、２０２５年の締めのつぶやきとさせていただきます。
来年もよろしくお願い申し上げます。

※４月には新たな仲間が加わりました。