【理事長のつぶやき/中越高校野球部の健闘と恵みの雨が降ることを祈ります。】
2025年08月05日 職員のつぶやき
第107回全国高校野球選手権大会、いわゆる甲子園大会の新潟県予選が行われ、2連覇を目指した新潟産業大学付属高校は、残念ながら決勝で中越高校に敗れ、甲子園出場は叶いませんでした。しかし、今年もノーシードから強豪校を破って勝ち上がり、決勝戦でも1点差の好ゲームを展開するなど、その活躍は素晴らしいものでした。本当に頑張りましたね。
また、中越高校は7年ぶりの甲子園出場となりました。優勝候補筆頭という前評判の中、プレッシャーを感じたでしょうが、見事、7年ぶり12回目の優勝を果たしました。中越高校は直近の甲子園では3回連続でサヨナラ負けを喫していますが、それは実力が拮抗している証拠です。
甲子園では選手全員の実力がいかんなく発揮され、1回戦を突破した昨年の新潟産業大学付属高校を上回る成績を残すよう期待し応援しています。
さて、話が変わりますが、前回の「理事長のつぶやき」で6月の日本の平均気温が統計開始以来、最も高い数値になったことを紹介しましたが、7月になっても気温が高い状態が続き、さらに柏崎市の7月1か月の雨量は7㎜とまさに異常な状況となっています。
県内の山間部では農業用水が枯渇しているため水を引けず、水田が大きくひび割れ、枯れる稲も出始めているとの悲惨な状況が報道されています。
地元で近所の農家の方に話を聞くと、やはり枯れてきた稲も見られることから、小川からのポンプアップや場所ごとに水を引く時間を制限するなど、できる限りの工夫により凌いでいるとのことでした。
中越高校の健闘を祈るとともに、恵みの雨が降ることを願うばかりです。
※一昨年のように自宅の池は干上がってしまいました(令和7年8月3日撮影)