【なごみ荘/学校の先生になりました】

2024年02月27日 職員のつぶやき

柏崎市立日吉小学校(3年生)の総合学習になごみ荘の職員が先生として参加し、「年をとること」について一緒に考えました。総合学習の目的は「相手の気持ちを理解し、共に生きようとする心情をはぐくむとともに、自分にできることを実践していこうとする態度の育成」とのことでした。

【先生となった高橋介護員・大矢介護員】

「初めてのことでとても緊張しましたが、3年生のみんなが、とても元気で私たちの説明に、たくさんの質問をくださり、とても嬉しかったです。特殊な浴槽の説明の際には、画像でどのように動くか見てもらうとクラスの中で“おおっ”と驚きの声があがるなど前向きに取り組んでもらえました。私も貴重な体験ができて学ぶことが多くありました。」

 

後日談ですが、担任の先生からは、「子どもたちが高齢者疑似体験を通して、耳が不自由なことを体験したのですが、なごみ荘の方の話し方がはきはきしていたことを思い出したようで、高齢者の方と話すときははきはき話す必要があることを理解したようです。なごみ荘の方々が来てくださったおかげです」との話をいただきました。

どうやら、上手く伝わっているようで良かったです。これからも、このような機会を大切にしていきます。

最後に、授業の準備にあたっては、柏崎市社会福祉協議会のご担当者様と担任の先生からたくさんのアドバイスをいただきました。ありがとうございました!