【理事長のつぶやき/「塞ノ神」と「大谷グローブ」に願いを込めて】

2024年01月19日 職員のつぶやき

1月1日に発生した能登半島地震では、石川県内でお亡くなりになられた方が200人を超え、また、未だ多数の安否不明者がおられるという状況です。改めてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。まだまだご不自由な生活が続くと思いますが、1日も早い復旧、復興を御祈念申し上げます。

 

さて、私が住む高柳町岡野町では、1月14日に小正月の伝統行事である神木祭りが行われました。当日は、町内会役員や有志の方で、集まった藁やしめ縄などの正月飾りで高さ5m以上の「塞ノ神」を作りあげ、その後、黒姫神社の大倉神官様から神事を執り行っていただき、参加者全員で「無病息災」「五穀豊穣」「能登半島地震被災地の早期復興」などを祈念しながら点火しました。加えて私は、当法人施設の御利用者の御健勝と全職員の活躍を願ったところです。
快晴で風もほとんどなかったため、「塞ノ神」は私たちの願いを乗せて高々と燃え上がりました。

 

また、その日は、高柳小学校の御厚意により、子ども達に届いた大谷翔平選手から贈られたグローブを見せていただきました。全国の多くの小学生がこのグローブを使ってキャッチボールをすることで大谷選手の熱い思いを感じ取り、明るい希望をもって立派に成長してくれることを願っています。

 

※立派に完成した「塞ノ神」。青空と雪景色に映えます。

 

※神々しい「大谷グローブ」。小指の部分には大谷選手のサインがあります。