理事長のつぶやき/改めて「ボランティア活動」のありがたさを感じました
2025年03月03日 職員のつぶやき
2月は2回にわたり「今季最高の寒波」に見舞われ、柏崎市でも山間部を中心に大雪となりました。
そのような中で、先日、連合東京オールユース(青年委員会)の皆さんが私の地元岡野町を訪れていただき、除雪により地元住民と交流する「雪国ボランティア」が実施されました。
これは、旧高柳町時代の平成7年に連合東京が結成5周年事業として始まって以来続いている交流事業で、今回で31回目となる実績を重ねた事業です。
今年は全体で約70名の参加があり、このうち岡野町には12名の方々が来ていただきました。
折しも当日は雪が降り続き、積雪深が1m80㎝に達するなど大雪の中での除雪となりましたが、地域がお守りしている神社の屋根から落ちた雪の処理をお願いしました。若い皆さんは慣れないかんじきを履きながら神社への急な斜面を勢いよく上がり、元気いっぱいにスノーダンプを使って除雪していただきました。
約1時間という短い時間でありましたが、参加した地元の6人のメンバーとかんじきの履き方やスノーダンプの使い方、高柳町の雪の状況などの話をしながら、「こんな大雪は初めて」「大雪だったので除雪の大変さがわかった」「かんじきを履いて楽しかった」などの感想も聞かれ、良い交流できたと思っています。
首都圏にお住いの若い皆さんに雪国の生活を理解していただきながら、実際に除雪をしていただくことで私たちも助かるという素晴らしい事業であり、「来年も来ます」「待ってます」という挨拶を交わし無事終了出来ました。
当法人もそれぞれの施設において多くの皆さんからのボランティア活動で支えられています。そのことに改めて「ありがたい」と感じたところです。
※スノーダンプも上手に使いました
※スコップも使いラストスパート
※参加者の皆さんで記念撮影
※記念の寄せ書きをいただきました